私は自分が信じられない。他人は信じられないが、自分はもっと信頼できない。
彼女が看護をやっているので、家にはその手の本が置いてある。すると、まあ普段読まなそうな本ほど読んでみたくなるのが人情だ。僕は便所に中井久夫「看護のための精神医学」を置いてみて、日々、ちょっとずつ読んでいた。すると、この中井久夫という御仁は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。